【小倉北区】こんなところに!?小倉の街路の一角にある森鴎外の旧居へ行ってきました。

お医者さん、小説家、詩人、いろんな顔を持つ森鴎外が37歳の時に北九州に軍医として赴任してきて、約3年間の半分を過ごしたといわれるいわゆる”おうち”です。

JR小倉駅の南口からモノレール平和通り駅を目指してまっすぐに来ると、”鴎外通り”という通りに入ります。その一角にこの旧居は存在します。

昼間は閑散としていて人通りも少なかったですが(平日だったのもあるのかも)、この通りは飲み屋さんなどが多いので夜はきっと賑やかなんでしょうね。

そんなところに?!と思ってしまいますが、あります。

旧居なんて言われると、ちょっとえらい方のお屋敷かなと思ってしまいますが、こじんまりとした庭の広いところでした。

入り口のところに開館時間など書いた張り紙ならぬ貼り板がありました。

全室禁煙です!ちなみに無料です!どなたでも入れます。

門があるお屋敷で、時代劇のような入り口でした。

入り口入って(ちなみに土足厳禁です)すぐにイケメン文豪森鴎外さんパネルが出迎えてくださいます。

中はこんな感じです。

今のおうちとは違って、一部屋一部屋が襖で仕切られてたようです。

すごく手入れされててきれいでした。

奥の床の間には小さな押し入れ?みたいなのもあって、掛け軸がかかってました。

二階もあるようです。外観からは平屋っぽい感じなんですが、中二階という感じなのでしょうか。

残念ながら二階へは入れなかったのですが、雰囲気だけでも・・・。

昔の階段!って感じですよね。田舎の親戚のおばあちゃんのうちにこんな階段ありました。

井戸跡です。

昔のおうちって台所に井戸があったの?とびっくりしてしまいました。外にある井戸は見たことあるんですが、うちの中にあるのを見たのは初めてです!

中をのぞきましたが、”跡”というだけで、下まではつながってませんでした。

井戸の横にはかまど!実際に使ってたんだろうけど、すごくきれいに手入れされてました。

実際ここで作ったご飯を鴎外さんが食べてたと思うとすごいですよね~。

奥にはお風呂の後もありましたが、物置化してましたので撮ってません。

土間に続く勝手口みたいなところは靴のまま入れるようになってます。

土間に入るところの部屋の入口にノートと鉛筆が置かれてました。

記念に一言どうぞ♪

机もなんか昔っぽい!筆とかならもっと雰囲気でてたかも~なんて思いましたが、こぼしたりしたら大変ですしね。

筆ペンじゃ味気ないし、鉛筆だったら皆さん書きやすいですしね。外国の方も見えるみたいなので。

外観はこんな感じです。格子みたいなのはたぶん窓?

外観見て思う方もいらっしゃるでしょうが、低いです。背がそんなに高くない私でも入るとき「低っ!!」って言ったくらい全体的に高さが低かったです。

高身長の方は頭上注意です!

おうちもすごかったけど、庭が広い!こんなに広い庭憧れます。

今はもう冬なので枯れ気味ですが、春や夏にはきれいな花とか咲くんでしょうね。

裏口のところです。当時のままっぽい感じがしてよかったです。

カラオケや買い物、遊びにいくのもいいけど、たまにはこういうところでノスタルジーに浸ってみませんか?

 

営業期間:10:00~16:30

休業:月、祝日、年末年始

所在地:福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-7-2 アクセス:小倉駅から徒歩で10分

森鴎外旧居はこちら↓


(ちもてぃきんぐ)

ミニ佐藤

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