【北九州市小倉北区】江戸時代の街道の起点「常盤橋」。通行止めの「今」と「これから」が気になる…。現地の様子をご紹介です。
江戸時代の街道の起点となった北九州市小倉北区の「常盤橋」。紫川に架けられた橋のひとつです。
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2022年6月撮影 常盤橋
2024年9月に大幅な沈下などが見つかり、現在は通行止めとなっています。今後どのようになっていくのか注目されていましたが、2025年2月6日、武内市長が検討会を立ち上げて、存続を軸に改修や架け替えなど協議を進めることが発表されました。
常盤橋の「これから」はもちろん気になるけれど「今」も気になる!ということで現地へ行ってきました。
常盤橋の「今」は?
日本百名橋に選ばれている「常盤橋」は、秋月街道や長崎街道、中津街道の起・終点とされていました。日本地図を製作した伊能忠敬が、九州各地の測量を始める際に起点とした場所としても有名です。
常盤橋の入り口にはバリケード、橋を渡ることはできません。
立ち入り禁止の文字と老朽化に伴う調査のためと書いてある張り紙が貼ってあります。
バリケードから見えるこの常盤橋のこの景色はこれまでと変わらず、なんだかホッとするようにも感じます。
春には川沿いに「修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)」が咲き誇りとてもきれいです。
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2024年3月撮影
これから「常盤橋」がどのようになっていくのか気になります。新たに情報を入手できましたら、ご紹介させていただきます。
常盤橋はこのあたり