【北九州市小倉北区】北九州市指定文化財。鍛冶町の「森鷗外旧居」を訪ねてみました!!
北九州市指定文化財で、鍛冶町の「森鷗外旧居」を訪ねてみました。
森鷗外は、明治時代に活躍した作家です。軍医でもあった鷗外は、1899(明治32)年、小倉の陸軍第12師団の軍医として小倉に赴任してきました。小倉に在住の間、鷗外は洋書の翻訳や通称「小倉日記」と呼ばれる日記をつけていたそうです。
「小倉日記」の中には、小倉にいた時の鷗外の様子や、当時の小倉の人々の生活の様子が詳しく書かれていて、「独身」「鶏」などの作品は鷗外の小倉時代がモデルになっているそうです。
鷗外は、鍛冶町の家に約1年6ヶ月住んだ後、京町に引っ越したそうです。旧居は、明治時代の町屋形式の家屋で建築物としても貴重なものなのだとか。
鷗外の小倉時代を描いた作品「鶏」には、この家の間取りなどの記述もあるそうです。
入場は無料です。小倉にお越しの際は、ぜひ訪れてみてください。
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